１０月７日の金曜日。
本校の体育館にて、３年生が５，６限を使って性教育の授業を行いました。
今年度３年生は、２回にわたって行われる性教育の授業の１日目。
この日は、大阪府助産師会より講師の先生をお招きし、講義を行っていただきました。

生徒にもわかりやすい言葉で、とてもていねいに、優しく語りかけるような講義を行ってくださった助産師の先生。
そんな先生のお話を、生徒の皆さんは、静かにしっかりと耳を傾けている様子が伝わってきました。

今回の主題は『望まない妊娠・性感染症』について正しく知るということ。

性感染症などの病気について正しい知識をもち、感染予防をきちんと理解することは、自分の体を守ることなります。
そして正しい知識と認識は、周りの方や、自分の家族、自分とかかわる方々への理解も深まり、結果として大切な人を守ることにもつながります。
妊娠や出産について考えることは「命の大切さ」を考えることでもあります。自分を支えてくれる周りの方々への感謝の気持ちを忘れないことでもあります。

３年間、毎年テーマにそって実施されてきた性教育。
それは、すべてつながっています。生徒の皆さんが、よりよい生き方の選択ができるように。
自分たちの命について考え、体のことを学び、正しく知ることが、生きていくなかでとても大切だからです。

今年度の２回目の授業は、本日の６限目におこなわれます。
ここでは、３年間を通したまとめの時間となっています。
これまで学んできた事を思い出し、振り返ってみてください。
そして皆さんのライフプランを考えてみてください。

この３年間の時間が、豊崎中学校を巣立っていく皆さんの、今後のよりよい人生へとつながりますように。