12月9日 国際理解教育
- 公開日
- 2022/12/09
- 更新日
- 2022/12/09
お知らせ
12月9日金曜日の5限目。体育館にて全学年が参加する『国際理解教育』をおこないました。
本校の日本語教室において、いつも日本語を指導されている先生が、本日の講師を務めてくださいました。
豊崎中学校は、日本語指導が必要な子どもの教育センター校として大阪市のなかでも古くから「日本語教室」が設置されています。
この日本語教室へは、さまざまな国の籍をもつ大阪市の中学校に在籍している生徒たちが、電車やバスなどに乗って日本語を学ぶために通ってきます。
いま多くの外国の方々が、日本で生活をしています。この大阪でもたくさんの方が生活をされています。
きょうの国際理解教育では、外国から日本に来ている方々の生活や現状を学びます。
そのなかで、子どもたちが日本の学校生活でびっくりすることや、困っていることなどについても知ることができました。
自分たちと同じ年ごろの子どもたちが、生まれた国ではない日本という外国にきて、言葉がわからない環境で、どのような生活をしているのでしょうか。
私たちには当たり前のように思っている日本の学校生活と、世界の学校生活とでは、どのような違いがあるのでしょうか。
違いを知ることは、相手を理解することへとつながっていくことです。
これからの未来へ向かって、ともに生きていくために私たちは何ができるのかを考えなくてはいけません。
ひとりひとり、何をしていくことが必要なのでしょうか。
きょうのお話をきっかけにして、みんなで考えていきましょう。