３月８日、２年生は地域防災学習として学校の外でフィールドワークをおこないました。

１年生の時には、私たちの住むこの町にある避難場所や避難所、津波避難ビルなど、実際どういったところに存在しているか？
普段よく通る道の近くにはあるか？避難をするとしたらどこへいくのか？自分たちの身に置き換えて具体的に学び、思案しました。

そして２年生となった今年度。
昨年学習した、地域の避難所や避難場所までの経路や、いつも通る道、そういった場所を自分たちの目から見て、災害の時、ここはもしかしたら危険な道や場所になるかもしれない、普段から問題があるかもと思える、地図には載っていないような防災上の問題点を探りました。

校区内の地域を、それぞれの班ごとに分かれて調べます。
班でレポートした場所のメモと写真を持ち帰り、クラスごとに情報をまとめ一つの大きな「ハザードマップ」を作製しました。
その名も「豊崎防災　SuperMapple」です。

１組、２組ともに、短い時間であったにもかかわらず、とても立派な地図ができあがりました。
それぞれの班が確認してきたことは、後日クラス内で発表もおこないました。
どの班も、目の付け所が素晴らしかったです。

日常では見過ごしているけれど、災害の時には危険な場所、危険になるかもしれない場所、こんなにもたくさんあること。
今回の防災学習をとおして、みんなで一緒に考え、自分たちが住むまちのことを、より深く知ることができました。