給食を終え、いよいよ最後の発表は吹奏楽部です。吹奏楽が奏でる壮大な音楽は最後を飾るにふさわしいパフォーマンスだったと思います。アンコールを含め３曲披露してくれました。

１曲目は「OMENS OF LOVE」、意味は「恋の前兆」です。その曲名の通りこれから何かが始まることを予感させるような軽快な曲調が特徴です。クライマックスは一気にスローテンポになり、大きな一歩を踏み出すような印象を受けます。
この曲は跳ね上がるような音が多く、的確に演奏するのは難しいのですが、吹奏楽部のみなさんは見事素晴らしい演奏をしてくれました。

２曲目は「君の名は。メドレー」です。2016年に公開された映画「君の名は。」で使用されていた楽曲の吹奏楽アレンジのメドレーです。この映画は壮大さと幻想的な雰囲気を持ち合わせた作品で、楽曲もどことなく儚く、そしてキラキラとしたものであります。その繊細を楽器で表現するのは至難の業ですが、部員たちはそれをこなし素晴らしい演奏を聞かせてくれました。3年生たちのソロはどれも感動的なものばかりでした。

アンコールの３曲目は「ジャンボリミッキー」です。ディズニーならではのノリのいいテンポと爽快なメロディーでとてもワクワクする曲ですね。演奏が始まると舞台を降りて曲に合わせてダンスする部員も！観客席まで走っていき、先生の手を引っ張って前まで連れて行ったかと思えばその先生まで一緒に踊りだしました。

３年生にとっては最後の演奏になります。とても楽しい時間でした。ありがとう！