学校日記

8月7日(火)立秋

公開日
2018/08/07
更新日
2018/08/07

お知らせ

 皆さま、おはようございます。
 今朝は、少し蒸し暑さを感じるのですが、いつもより涼しく感じます。午前7時現在の仮設校舎前の温度計は、気温29.9度、湿度72%を示しています。この温度計の気温が30度を切っているのは、久しぶりではないでしょうか。
 今日は、暦(こよみ)の上では、秋になったことを表す『立秋』です。これは24節気の一つで、1年を24に区切ったものです。夏至(げし)と秋分の中間になります。
 古今和歌集に『秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる』という和歌が収録されています。これは、「(今日は立秋の日だけれども)秋が来たということが、目にははっきりと見えないけれど、風の吹く音で(秋の到来に)はっと気づきました 」という意味です。
 今朝は、なんとなくそんな感じでしょうか。しかし、昼間は相変わらず暑くなります。猛暑日になると予想されています。どうぞ、ご自愛ください。

 さて、保健室前の藤棚では、藤の花が散り始めています。春にも一度咲き、すべて散ってしまいました。この厳しい夏に再び花が咲き、そして散り始めたのです。不思議な現象ですね。藤棚の下には、散った花びらが落ちています。