リレーメッセージ(3−2)
- 公開日
- 2020/04/27
- 更新日
- 2020/04/27
学校日記
順番が前後しますが…
本日は3年2組担任の山本先生(理科)です。
メッセージ↓
「今年度、3年2組の担任をさせていただくことになりました。
よろしくお願いします。
大川沿いを自転車で通勤しているときに、ついこの間まで満開だった桜の花もほとんど散っていました。
次に桜が満開になる頃にはみんなはもう卒業してしまうのかと思うと、すこし寂しい気持ちになりました。
60期生は今年、いよいよ受験生です。
僕が受験生だった時、国語と英語が苦手で、自分の思っていた通りにはなりませんでした。
その時に、身をもって感じたことは『苦手なことに目を向けることの大切さ』です。
学生だった頃、人ができることができないことをすごく恥ずかしく思っていました。
日々、劣等感を感じることが多かったように思います。
得意なことだけ頑張って、苦手なことは言い訳をしたり、逃げてばかりでした。
今思い返すと、そうやって自分の選択の幅を狭める行動をしていました。
その都度、正論ばかり言う学校の先生が大嫌いでした。
しかし、不思議なもので、苦手なことをつきつめていくうちに、気が付けば、まだまだ未熟ながら、学校の先生になっていました。
どの先生が言ってたのか忘れましたが、「ピンチはチャンス!!」という言葉があります。
まさにその通りだと思います。
人生の分岐点というのはどこにあるかわからないものですね。
時間はたくさんあると思います。
この残り1年に満たない期間、後悔のないようにいろいろなことに挑戦してください。
困ったことがあれば微力ながら力になれることもあると思います。
いい1年になるように一緒に頑張りましょう!!」
山本先生、ありがとうございました!