秋らしい雲一つない濃い青空の下、月曜日朝の全校集会をおこないました。台風の影響があるのか、気温も湿度もたいへん高く感じます。時間通りに規律正しく集会をおこなえることに、毎週のことながら、八阪中学校生の力を感じます。

---校長講話---
　２学期より、八阪中学校においても、７月に改定された「大阪市部活動指針　プレーヤーズファースト」に沿った部活動の運営をおこないます。土日には１日の休み・平日にさらに１日の休み・土日の活動は３時間程度・平日の活動は２時間程度、大会等で土日に休みを設けられなかった場合は、申請のうえ、その振替となる休日を設定する---という活動基準となります。部活動は生徒の自主的・自発的な活動であり、根本として、プレーヤーの立場を優先して活動をおこなうという規定です。
　校長先生は、部活動においては、「だ」「ら」「り」の法則を意識することが大切だと考えています。む「だ」＝合理的・科学的にトレーニング内容等を計画することで無駄なことをできるだけしない。む「ら」＝気分次第でやったりやらなかったりというようなことがないようにする。む「り」＝怪我や心の不調をまねくような心身に過剰な負担をかけるようなことは避ける。活動に対する感じ方には個人差がありますが、物足りなく感じることがあるならば、自分自身の計画的なトレーニングで補ってほしいと思います。
　部活動は、みなさんにたくさんの成長をもたらす有意義なものです。八阪中学校の部活動がますます有意義なものになっていくように、ともに意識を高めてがんばっていきましょう。

　校長講話の後、生徒会役員から、「先日の生徒会交流会での話し合いで、八阪中学校では、『意見箱』のより有効な活用をはかっていくべきという課題がみえました。職員室前のロッカーに設置した『意見箱』に、生徒会活動の活性化につながる意見を入れてください」とのお願いがありました。