学校日記

10月26日 給食 今日も逸品!

公開日
2026/10/26
更新日
2026/10/26

お知らせ

10月26日 給食 今日も逸品!


 今日、2年生の国語の公開授業で、「現代版『枕草子』を書こう」という学習が行われていた。例として「夏はアイス。暑い日に食べるのが良い。部活動の後に食べるのはさらに良い。」という一節が紹介された。なるほど、確かに!

 生徒たちのシンキングタイムに、私も一緒に考えた。「休日は町中華。汗をかいた後に食べるのが良い。餃子と〇〇があればさらに良い。」……さて、〇〇には何が入るのだろうか。考えているうちに、だんだんおなかがすいてきた。授業中にこんなことを考えていては不謹慎である。

 その後の生徒の発表で、特に印象に残ったのは、春・夏・秋・冬、それぞれの季節に楽しみな給食の献立をつづった現代版『枕草子』だった。季節の移ろいを食べ物を通して感じる。昔も今も、おいしいものを楽しみにする気持ちは変わらない。

 さて、今日も給食は「逸品」ぞろい。生徒たちの作品に負けないくらい、季節を感じながら味わいたい。


 本日の主役は、鶏肉のチリソース焼き。豆板醤のピリッとした辛みをまとい、下味にはしょうが汁、そしてニンニクが実にいい仕事をしている。辛み、香り、うま味が一体となり、口に運ぶたびに広がる中華の風味。

 続いて、焼き豚のスープ。まず目を引くのは、野菜の圧倒的な存在感である。野菜の価格が高騰しているこの時期、これだけたっぷりの野菜をいただけるのは、実にありがたい。まさに栄養補給の強い味方だ。中華スープと薄口しょうゆをベースに、ごま油が香りを添える絶妙な味付け。しかも、野菜からしみ出すうま味まで計算に入れているのだろう。素材の力を引き出す、給食調理員さんの匠の技が光る一杯である。

 そして、箸休めのつもりで手を伸ばしたツナとさんどまめの炒め物。ところが、一口食べた瞬間、電気が走った。これは箸休めの領域を超えている。むしろ、これがメインなのではないかと思わずうなる逸品である。さんどまめの心地よい食感、そして、しっかりと噛みしめた後に口いっぱいに広がるみずみずしいうま味。ツナとの組み合わせも絶妙だ。

 主役級の鶏肉、野菜たっぷりのスープ、そして伏兵のように登場した炒め物。三者三様の魅力が光る本日の中華献立。給食の底力、恐るべし!