12/5 防災学習
- 公開日
- 2025/12/08
- 更新日
- 2025/12/14
お知らせ
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避難訓練の後には、各学年でそれぞれ防災学習を体験学習を交えたりしながら実施しました。
1年生では、区役所の方、そして消防署の方に協力いただき、「防災キャラバン」と称していくつもの体験学習を実施しました。グラウンドでは水消火器を使用して射出体験を行いました。ピロティでは、発電機の使い方について学んでいます。また、グラウンドに大きなテントを設置して煙中体験も実施。明るい中でも煙が広がると周りが見えなくなることを体験しました。多目的室では、毛布と物干しざお2本を使って担架の作成と使用を体験しました。ほかにも担架がない時に傷病者を運ぶためのマットなども使ってみました。体育館では、区役所の方に、テントの張り方を教わったり、仮設トイレやダンボールベッドの設置の仕方も学びました。
2年生では、防災学習を調べ学習中心に実施しています。広域避難場所や一時避難場所について学んだあと、地図で確認しながら、通学路との位置関係を確認。そのあと避難に必要なものを班の仲間と話し合いを通じて確認していきました。記録と感想を書き込んだ用紙には、子どもたちの字がびっしり書かれています。中学生が防災意識を高く持ってくれることは、地域の人たちの安全にも大きく寄与します。この学びが生きていきますように。
3年生では、避難生活が始まった際に役に立つ、新聞紙やキッチンペーパーを活用した防災グッズの製作体験を行っていました。新聞紙では、簡易スリッパを作成しています。体育館の中など、冷たい床や、ほこりっぽい床から足を守ることができそうです。ごみ袋からは、ポンチョづくりを行いました。これなら何とか急場をしのぐことができそうです。コピー用紙からはコップを、キッチンペーパーからはマスクを製作しました。いずれも持続的に使用することは難しそうですが、いざ必要となった時に、身近なものから用意ができて、役に立つものとしては、十分なものと感じました。
今日の学びによって、もしもへの備えが進んでいます。東中生は万一の時にも頼もしい存在であってほしいと願います。
がんばろう、東中生!