11月25日(月)全校集会講話
- 公開日
- 2019/11/25
- 更新日
- 2019/11/25
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
先週金曜日11月22日が24節気の第20「小雪」雪が降り始める頃、という話をしましたが、季節外れの台風がもたらした南からの風により、暖かな朝となりました。
先々週、パナソニック(旧松下電器産業)の創業者、松下幸之助さんが遺した、
「人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。」という名言の話をしました。
その松下幸之助さんは、取引先の会社を訪問したとき、その会社の経営がうまくいっているかどうかを瞬時に見抜かれたそうです。
それは、ごく当たり前のこと、「挨拶」「掃除」「整理整頓」ができているかどうかだそうです。
つまり、ごく当たり前のことが当たり前にできているかで、その会社の経営状態が分かるというのです。
「凡事徹底」、つまり、ごく当たり前のことを徹底してやり抜くということです。
みなさんも、毎日の学校生活において、遅刻せずに登校し、授業を大切にし、宿題をし、提出物を出し、あいさつをし、身だしなみを整え、礼儀やマナーをきちんと身につけるという、ごく当たり前のことをしっかりとやり抜いてください。
そして、いよいよ明日から「2学期末テスト」です。しっかりと頑張ってください。
1年生のみなさんは、今週金曜日に、歯科の校医先生による「歯と口の健康づくり」講話があります。
なぜ歯と口が健康をつくるかというと、歯周病が歯を失う最大の原因であり、歯を失うことにより、人間の寿命を縮めることがあるからです。
間食を控え、適切な歯磨きをすることが、サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれる「生活習慣病」の予防にもつながります。
しっかりとお話を聞いて、健康的な生活を送ることができるようにしてください。