学校日記

12月25日(水)2学期終業式講話

公開日
2019/12/25
更新日
2019/12/25

山岡校長の「雨ニモ負ケズ」

長丁場の2学期、きみたちは、体育大会、文化発表会をはじめ、さまざまな取り組みにおいて多くの素晴らしい成果をあげることができました。とてもよく頑張りました。

今週の日曜日、12月22日が「冬至」でした。
12月23日には、金剛山で初冠雪を観測したということです。
6月22日の「夏至」のあと7,8月が暑いように、1,2月とますます寒くなり、風邪、インフルエンザがはやる季節となります。
体調を万全に整えて、これからの寒さに負けずに、頑張りましょう。

先日、京都の北野天満宮で合格祈願して「学業お守り」をいただき、校長室前に飾りました。しかし、頑張るのは君たちです。

3年生の皆さん、1学期の終業式で、富士山に登るのに、生駒山に登る格好で登れない。富士山に登る準備をしなければならない。ましてや、エベレストをめざすと言うならば、それだけの覚悟をもって、準備をしなければならない。これは、受験も同じである。という話をしましたが、実行できましたか?

もっと具体的に言えば、100mを14秒の人が、大会の日だけ12秒で走れるわけがない。
走り高跳びで150センチしか跳べない人が、大会の日だけ180センチ跳べるわけがない。
大会で奇跡は起こらない、つまり受験でも奇跡は起こらない、ということです。
「練習は、うそをつかない。」
もし、目標を達成したければ、それだけのトレーニングを計画的にしなければならない。ということは、受験までに、目標に向けて計画的に、合格するだけの準備をしなければならない、ということです。
いよいよラストスパートです。体調管理に気を付けてがんばってください。

 先日、生徒会役員から報告があった「大阪市いじめを考える中学生フォーラム」に校長先生も参加しました。
 最後のご講評で、「大阪市いじめ対策連絡会議」座長の、大阪市立大学大学院の添田教授から、「子どもの中のいじめは、大人から見えにくいことがある。だから本日の『大阪市いじめを考える中学生フォーラム』は中学生が自ら立ち上がったことにとても意義がある。もちろん、学校に在籍している間は先生方に相談できるが、卒業したら自分たちで解決しなければならない。」というような話がありました。今後の生徒会中心の取り組みに期待しています。

 交通事故にも気を付けてください。特に「時差信号」「右折信号」の歩行者用信号を必ず守ってください。
 年末は特に、歩行者も急いでいますが、自動車、バイクも急いでいます。必ず安全を確認してから渡るようにしてください。

そして、先日紹介した通り、3年2組の大杉さんが、大阪北選抜チームの一員として、本日から大阪府立体育館で開幕する「JOCジュニアオリンピックカップ 第33回全国都道府県対抗中学生バレーボール大会」に出場しますので、応援してください。

このあと、「税の作文」の賞状の伝達のつづき、古岡先生から「冬休みの生活について」のお話、藤田先生から明日の「日食観測会」のお話があります。