7月6日(月)全校集会講話
- 公開日
- 2020/07/06
- 更新日
- 2020/07/06
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
明日7月7日(火)の「七夕」の日が、24節気の第11「小暑」です。いよいよ「暑中見舞い」を出す時期です。
梅雨明けが近づき、暑さが本格的になるころ、セミが鳴き始めるころ、と言われています。
水分補給をしっかりして、熱中症にならないように気を付けてください。
先週火曜日に、地域の方から学校に電話がありました。
イオン近くの公園の前の交差点で、小学校2年生の女子児童が持っていた傘が、突風により裏返ってしまったそうです。
そこに通りかかった西中学校のある男子生徒が、「だいじょうぶ?」と言って傘を直してくれたそうです。
女子児童は助けてもらったことを喜んで家に帰り、お母さんに報告し、そのお母さんと、それを見ていた地域の方からお褒めのお電話をいただきました。
とても素晴らしい行為だと思います。
本日は、大阪市教育委員会が「いじめについて考える日」に設定しています。
本校では、いじめを決して許しませんし、そんなことはないと思いますが、今一度、「いじめは、いつでも、どの子どもにも、どの学校においても起こりうる」という認識のもと、「いじめは、生命をも脅かす行為であり、人間として絶対に許されない行為である」ことを学校全体で再認識しましょう。
本日の「いじめについて考える日」にあたって、「いじめを許さない学級・学校づくり」は「仲間づくり」の基本であることを再確認し、みなさん一人一人がお互いについてよく理解し合い、相手の立場に立って考える機会にしてほしいと思います。
きみたちにとって、学校は最も安心で安全な場所でなくてはなりません。生徒全員が安心して通うことのできる学校をみんなでつくっていきましょう。
ささいなことでも、悩みを一人で抱え込まないで、必ず誰かに相談するようにしてください。
また、自分だけでなく、まわりの仲間に気になることがあれば、すぐ先生方に報告してください。
今日の、道徳の授業でも、いじめについて取り組みます。