学校日記

12月25日(金)2学期終業式講話

公開日
2020/12/25
更新日
2020/12/25

山岡校長の「雨ニモ負ケズ」

コロナ禍の中の長い長い2学期がやっと終わりました。
そんな中、3年生の修学旅行、そして西中発表会を無事に、素晴らしい成果をあげて終えることができたことを誇りに思います。本当によく頑張りました。

今週の月曜日、12月21日が「冬至」でした。
最も日が暮れるのが早いのが12月7日あたりという話をしましたが、逆に最も日の出が遅いのは1月4日あたりです。
「夏至」のあと7,8月が暑いように、「冬至」のあと、1,2月とますます寒くなるので、体調を万全に整えて、寒さに負けずに、頑張りましょう。

今年は、全世界が「新型コロナウイルス感染症」と向き合った1年でした。
人類は、歴史上、何度となく感染症との戦いを余儀なくされてきました。
およそ100年前、1918年〜1920年にも「スペイン風邪」が大流行し、全世界で5億人が感染したといわれています。
現在、「新型コロナウイルス感染者」が、全世界で7500万人を超える状況ですので、100年ぶりの大流行といえます。

「今年の漢字」が「密」であったように、今後も感染症対策に万全を期して頑張ってほしいと思います。
本校では、「新型コロナウイルス感染症」によって学校を休校にすることはありませんでしたが、この「冬休み」の間も、手洗い、うがい、マスク、消毒、といった感染症対策を続けてほしいのと同時に、早寝、早起き、朝ご飯といった基本的な生活習慣の徹底を図ってほしいと思います。
また、これまで通り、毎朝、検温をして、「健康観察表」に記入することも続けてください。
今シーズンは、「インフルエンザ感染者」がほとんど出ていないということですので、いかに、手洗い、うがい、マスク、消毒といった感染症対策が有効か分かったといいます。

もし、陽性者となった人と、マスクを取った状態で、1メートル以内で、15分以上会話をした人が、濃厚接触者に指定され、学校を休まなければならなくなりますので、冬休み中も気を付けてください。
今年は、お正月も、しっかりと感染症対策をお願いします。

そして、万が一、年末年始の学校閉庁期間中に、新型コロナウイルス感染症にかかる学校への連絡事項が発生した場合は、12月23日付で配付した「新型コロナウイルス感染症にかかる年末年始の学校閉庁期間中の学校への連絡について」に書かれている通り、1月6日に学校に連絡してください。