2月1日(月)全校集会講話
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
お正月から1か月が過ぎ、早いものでもう2月になりました。
以前に、冬至の2週間前12月7日あたりが最も日の入りが早いという話をしましたので、約2か月近く夕方日が暮れるのが遅くなり、この頃は5時半過ぎまで明るくなってきました。
朝も1月4日あたりが最も夜明けが遅かったので、もう約1か月近く夜明けも早くなってきました。
明日2月2日(火)が「節分」です。文字通り冬から春へ「季節を分ける」という意味です。
そして、明後日2月3日(水)が24節気の第1「立春」です。
随分と太陽の光に力を感じるようになってきました。春はもうすぐそこまで来ています。
しかし、寒さはまだまだ続きますので、しっかりと「手洗い、うがい、栄養バランスのとれた食生活、規則正しい生活習慣、体力づくり、換気と消毒活動」をお願いします。
1月に、3年生の皆さんに「面接練習」を行いました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、面接を中止する高校もあると思いますが、これからの人生において、必ず面接試験があるので、予定通り面接練習を行いました。
では、なぜ、入学試験や、就職試験で、面接試験が重要視されるのでしょうか。
ある大企業の人事担当の方に話を聞くと、激しく変化する社会の中で主体的に変われる人、困難や新しい課題を乗り越えられる人、最後まであきらめずにやり遂げることができる人、が社員として採用したい人のキーワードだそうです。
そして、興味深かったのが、採用面接で、小中学校の時のことを聞くそうです。
体育大会や文化発表会、部活動で、どんなことに挑戦して自分が変わったか、どんなことを乗り越えたか、どんなことをやり遂げたか。そのことが、大人になってからの人間としての成長に、大きく影響しているそうです。
是非とも、将来就職試験の採用面接で、「こんなことにチャレンジして、乗り越え、やり遂げて、自分が大きく変わることができました。」と自信をもって言えるような経験を積み重ねてほしいと思います。
それではこのあと「生徒会役員選挙公示」を選挙管理委員長にしてもらいます。