学校日記

10月19日(月)全校集会講話

公開日
2015/10/19
更新日
2015/10/19

山岡校長の「雨ニモ負ケズ」

季節は、さらに進んで、今は、二十四節気の17番目、「寒露」という季節です。

菊の花が咲き始め、コオロギなどが鳴き始める頃ということです。

3年生の皆さんは、先週、中間テスト、大阪市統一テスト、そして、明日、第3回実力テストと、続きます。

朝晩寒くなり、日中との気温差の大きい時期ですので、体調管理に気を付けてください。

入試の日に体調が悪くなっても、別の日にしてくれません。

社会人になったら、遅刻をしないで、休まないで、仕事を精一杯できるように体調を管理するのは当たり前です。

風邪をひかないように、お腹が痛くならないように、体調を万全にして、明日の第3回実力テストに備えて準備してください。

「体調管理も実力のうち」です。

ところで、この季節、毎日のように、高校の先生方が校長室に来られます。

みなさん、来客の方に、挨拶をしていますか?

その時に会った生徒の印象が、西中学校の印象になります。

この学校の生徒に、ぜひ本校に来てほしいと思われるのか、この学校の生徒には本校に来てほしくない、と思われるのか、君たち一人一人にかかっています。

しっかりと、挨拶をしてください。

本日の「芸術鑑賞」で、公演いただく「ミラマーレ・オペラ」の方々が、朝早くから来てくださっています。

ぜひとも、感謝の気持ちを込めた、気持ちのいい挨拶をしてください。

それと、先週、お隣のマンションの方に、不愉快な発言をした生徒がいるという話がありました。非常に悲しいことです。

「いじめ」において、いじめた人、取り巻いて見ていた人はもちろん、遠くから見て見ぬふりをしていた人も、いじめに加担していると判断されるということです。

そのときの様子を見ていた人、感じていた人が必ずいると思います。

その生徒を、今後、そういうことをしない人間にするためにも、必ず申し出てほしいと思います。