5月2日(月)全校集会講話
- 公開日
- 2016/05/02
- 更新日
- 2016/05/02
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
先週の全校集会で言ったように、今週の木曜日、5月5日が、24節気の「立夏」です。夏の気配が感じられる頃です。
先週まで、冬のように寒い日もあったのに、暦通り季節がすすみ、本当に夏を思わせるようなゴールデンウィークになりました。
水分補給に、十分に気を付けてください。
さて、熊本・大分を中心とした大震災から半月が過ぎ、ようやく復興が進んできました。
九州の方々にとっては、「天災は忘れたころにやってくる。」という言葉通りの、地震だったと思います。
しかし、日本の面積は、世界の面積の400分の1でしかありませんが、日本の国の地下には、世界の10分の1の地震を引き起こす地殻エネルギーが、集まっていると言われています。
日本に住む限り、常に地震に対する備えが必要です。
先週、被災地で、中学生がボランティアとして頑張っているという話をしました。
被災地の方々は、電気、水道、ガスのありがたさを、あらためて感じたそうです。
節電・節水することも君たちにできることです。無駄な電気がついていませんか?水道が出しっぱなしになっていませんか?
昼間、明るいのに、廊下、階段の電気がついていませんか?使用していないトイレの電気がついていませんか?
石油や石炭で電力を発電すると、大量の煙や二酸化炭素を出します。また、この夏も、電力不足が心配されています。
無駄な電気を消す、水道を出しっぱなしにしない、などの、心がけが必要です。
生徒会で、募金活動も考えてくれています。
あらためて、一人一人自分ができることを考えましょう。