学校日記

5月9日(月)全校集会講話

公開日
2016/05/09
更新日
2016/05/09

山岡校長の「雨ニモ負ケズ」

今日は雨で涼しいですが、5月5日の「立夏」も過ぎ、いよいよ夏を思わせるような気候になってきました。水分補給に気を付けて、健康に学校生活を送ってください。

始業式で、「新入生の中に、学校生活において、気を付けなければならない仲間もいますのでお願いします。」という話をしました。

この1ヶ月、彼に、気配りをしてくれている姿を見ることができて、うれしく思っています。今後とも、よろしくお願いします。

さて、今度は、今日から新たに、中国から転校生が来ました。

中学2年生の彼女は、まだ、日本語が話せません。今後、週2回、市岡中学校の日本語教室に通級します。また、制服が間に合わないため、しばらくは体操服で登校しますので、知っておいてください。

彼女は、日本に来たばかりなので、とても不安だと思います。
もし、自分が家庭の都合で外国に移住したら、どうして欲しいか、どうされたら嫌か、を考えて接してください。

いつも言うように、西中学校に通う全員が、安心して楽しく学校生活が送れるように、みんなでしていきましょう。

次に、熊本・大分を中心とする大震災のあと、全校集会で「今ある日常が、あたりまえではない。」という話をしました。

2年生の国語科で「詩をつくる」授業があり、その中に、「あたりまえの生活ができなくなった人たちのために、何かをするのも当たり前」という詩がありました。非常に素晴らしいと思います。

生徒会と、来月九州に修学旅行に行く3年生が、「今、自分たちに何ができるか。」を考えて、明日から募金活動をしてくれますので、協力をお願いします。

ただし、持ってきたお金は、必ず、朝、正門で募金箱に入れて、余分なお金を学校に持ってこないようにお願いします。