山田 菜未季(なみき)先生から皆さんへ
- 公開日
- 2016/11/21
- 更新日
- 2016/11/21
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
山田菜未季です。11月7日から1週間お世話になりました。
仲間同士仲良く、元気いっぱいの皆さんからパワーを沢山もらい、毎日とても充実していました。ありがとうございます。
その元気な姿とはまた違い、授業中に、グッと集中して取り組む姿には何度も感動させられました。
部活動ではまた授業中とは違い一生懸命な姿を沢山見る事がてきました。特にバスケ部の皆さんにはお世話になりました。教える側という立場からバスケを見られた事は、すごく良い経験になりました。ありがとうざいます。もっと一緒にバスケがしたかったです。新人戦、応援に行きますね。楽しみにしています。
皆さんを見ていて、自分が中学の時はどうだったかな?と沢山考えさせられました。中学生の頃から私が大切にしている事は”つもり”にならない事、しんどい時にあと一歩という事です。
勉強でも部活でも普段の生活の中でもそれぞれ苦手な事、嫌な事沢山あると思います。一生懸命やったのに...あんなに練習したのに...につづく言葉は『できなかった。』や『うまくいかなかった』という場合が多いのではないでしょうか?苦手な数学を頑張って勉強したつもり、部活で毎日頑張って練習したつもり。自分はやれていると思っていてもまだ力を出しきれてないのでは?つもりでは通用しませんよ!と当時の顧問の先生から言われた事を覚えています。
上手くいかない、できない、が続くとしんどいですが、そんな時に耐えられるか、一歩前に踏み出せるかです。
私も国語の学力テストで目標の点数を出すのに2年半かかりました。
部活で地区予選1位のチームを倒すのに1年かかりました。
試合中、厳しい時、体力的にしんどい時こそ声を出して笑顔でプレーする事を意識してきました。
皆さんも日常生活の中でやっているつもりになっている事はありませんか?まだまだできるな!というような事って案外たくさんありますよ。そして乗り越えるのに、仲間の存在はとても偉大です。すごく仲が良くて元気な皆さんですから、仲間同士で支え合い、沢山いろんなことに挑戦してみて下さいね。必ずみてくれている人がいますよ。あっという間の1週間でしたが西中学校に来られて皆さんと会えたことが本当に幸せです。ありがとうございました。また会いましょう。
大阪市教師養成講座 受講生
関西外国語大学3年 山田菜未季