梅雨入りしたとは思えない爽やかな朝となりました。

先日「他の園児に対して親切にしている園児自身が、実はその園児が行った親切行動の１２倍も他の園児たちから親切にされている」という話をしました。

しかし、なかには私は「人に親切にしているけど、人からは親切にしてもらっていない」と思っている人がいるかもしれません。

このことについて、アメリカの心理学者が、４００名の大学生に「人に親切にしてあげたこと」と「人に親切にしてもらったこと」を、それぞれ書き出させるという検証を行いました。

すると、その割合は、３５対１だったそうです。
つまり、人間は「自分が人に親切にしてあげたこと」を「人に親切にしてもらったこと」の３５倍も多く記憶していたというのです。

ということは「自分は人から親切にされていない」と思っている人も、実は周りの人から、その人の思っている３５倍は親切にされているということです。

だからと言って、誰かから何かをしてもらうのを待っていてはいけません。

これも、アメリカの心理学者が調べたところ、人生で成功している人ほど自分から動いている」のに対し「うまくいっていない人ほど人から指示されるのを待っている」ことが分かったそうです。

つまり、成功するためには「他人任せ」ではなく「自分から行動する」ことです。
積極的に自分から動く人には「いいこと」が舞い込んでくるそうです。
いつも言っているように、自分からポジティブに行動してください。

３年生の皆さん、ポジティブに、そして、分らなかったところを教え合って、ともに伸びていってください。
第１回実力テストが終わりました。
次は６月２１日（火）のチャレンジテストに向かって、学年みんなで頑張ってください。

（写真は、図書委員長の山田さんからの読書週間のお知らせと、若江先生からのチャイム着席週間のお知らせの様子です。）