8月25日(金) 始業式講話
- 公開日
- 2017/08/25
- 更新日
- 2017/08/25
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
みなさんの元気な顔を見ることができたことを、なによりもうれしく思います。
特に事件・事故等の報告を聞いていませんが、何かあれば被害調査を通じて、また、来週月曜日からの教育相談で担任の先生に報告してください。
さて、6月21日の「夏至」から2か月余りが過ぎ、すっかり日が暮れるのも、早くなってきました。
8月7日の「立秋」に続いて、一昨日8月23日が「処暑」、暑さが峠を越えて後退し始める頃です。
しかし、今年の夏は、記録的な暑い夏となりました。このあとも、健康に気を付けてください。
さて、終業式で、「最も忙しい夏休みが始まります」という話をしましたが、充実した夏休みを過ごすことができたでしょうか。
補充学習、夏季講習、元気アップ学習会、部活動などで、がんばる姿をたくさん見ることができて、とてもうれしかったです。
今年の夏休みも、各部活動において、数多くの優秀な成績を収めました。
ただ、「練習はうそをつかない。」とは言うものの、すぐには、思うような結果が出ないこともあるでしょう。
「努力を積み重ねても、すぐに努力が実るとは限らない。しかし、成功した人は、必ず人一倍の努力をしている。」ことは間違いありません。
今後とも、人一倍、精進してほしいと思います。
30年ぶりに公式戦連勝記録を29連勝に更新した中学生棋士、藤井聡太四段(14歳)は、名古屋大学教育学部付属中学校3年生です。
対局のたびに、東京、大阪に移動しているのですが、宿題は休み時間にこなし、対局の後、名古屋に戻るのが朝になっても定期テストを受けているということです。
6月の世界選手権個人戦男子シングルスで、水谷選手を破り、最年少でベスト8に残った、卓球の張本智和選手(14歳)も、卓球の練習だけでなく学習塾にも通い、成績は県トップクラスで、移動中や遠征先でも勉強はかかさないそうです。
「勉強1番、卓球2番、しつけも厳しく」育てられ、卓球全日本男子の監督が言うには「人の話をよく聞き、聞いたことを理解し、常に学ぶ姿勢を持っている」ということです。
張本選手自身も「卓球だけでなく人間性も一流になりたい」と言っています。
さて、いよいよ、2学期が始まりました。
来週、月曜日、火曜日と、3年生「第2回実力テスト」、1,2年生「課題テスト」が行われます。夏休みの成果を大いに発揮してください。
また、全国学力学習状況調査、3年生チャレンジテストの結果が返ってきました。
近日中に返却しますので、その結果をもとに、3年生のみなさんは、進路決定に向けてがんばってください。