10月16日(火)全校集会講話
- 公開日
- 2018/10/16
- 更新日
- 2018/10/16
山岡校長の「雨ニモ負ケズ」
9月23日の「秋分の日」から3週間余り、季節は、さらに進んで、10月8日(月)が、二十四節気の17番目「寒露」でした。
露が冷気によって凍りそうになる頃で、冬鳥が渡ってきて、菊の花が咲き始め、コオロギなどが鳴き始める頃という季節です。
朝晩寒くなり、日中の気温差の大きい時期ですので、体調管理に気を付けてください。
中間テスト、3年生は実力テストも終わりました。
いつも言うように「PDCAサイクル」を活かして次へのステップへと踏み出してください。
先々週の全校集会で、人生において成功する決め手は、才能ではなく「やり抜く力」だという話をしましたが、「どうせ僕なんか、どうせ私なんか、頑張っても・・・。」と思っている人もいるかもしれません。
たしかに勉強の苦手な人、運動の苦手な人はいると思います。しかし、努力することによって必ず伸びます。
あるマラソンのコーチが、「3カ月も練習すれば、ほとんどの人がフルマラソンを走れるようになる。」「今の段階であなたがフルマラソンを走れないのは、あなたに能力がないからではなく、まだ練習していないからだけなんです。」と言っていました。
かといって、努力をすれば、だれでもがオリンピックでマラソンで金メダルを取れるわけではありませんが、自分なりに能力を伸ばすことができれば、その経験が自信につながり、成長でき、それが人生を豊かにするというのです。
「やり抜く力」をつけて、自分の成長を感じることができれば、一度や二度の失敗にくじけなくなります。チャレンジし続ける力が付いてきます。
かっこをつけるよりも、努力を続けるようになります。
他人の成功をうらやましがるだけでなく、自分の頑張りの源にすることができます。
「やり抜く力」をつけて、学習も運動も、しっかりがんばりましょう。
本校バレーボール部の3年1組大杉さんが、先週10月11日(木)から14日(日)まで、岩手県で開催された、日本バレーボール協会主催の「全日本中学生バレーボール選抜強化(第一次)合宿に参加しました。
近畿地方から3名、全国で30名という狭き枠に入って選抜されました。
ぜひ、全日本選手めざして頑張ってほしいと思います。
さて、今週1週間、将来教員を目指して、大阪市教育委員会の教師養成講座で学んでいる大学生の方が、本校に現場実習に来られています。
教育実習は、大学4回生が、教員免許のための単位取得のために実施されます。
今回の現場実習は、教育実習とは別に、将来教員になるため、自主的に教師養成講座で学ばれています。
周藤 大樹(すとう だいき)先生
理科 3年生 藤田先生
3年3組 担任 古岡先生
深瀬 維吹(ふかせ いぶき)先生
理科 2年生 大西先生
2年2組 担任 大西先生
に、ご指導いただきます。