給食日誌
- 公開日
- 2016/01/21
- 更新日
- 2016/01/21
お知らせ
1月21日(木)本日のメニュー
*糸よりの磯辺揚げ
*豚じゃが
*風呂吹きだいこん
*ほうれん草とはくさいのおひたし
*米飯
*牛乳
☆お待たせしました。本日「雑煮」が登場しました!今回は白玉もちを均等に配食することと、食缶内でとけてしまうのを防ぐために、同じみそ味で味付けしたものを副食容器に配食、各自で雑煮に入れていただきました。
さて、「風呂吹きだいこん」の“風呂”とはどういう意味かご存知でしょうか?人が浸かる浴槽のことを連想しがちですが、そうではありません。漆を乾燥させるための漆器の貯蔵庫のことを言います。冬になると漆の乾きが悪く、漆器職人が困っていたところ、だいこんのゆで汁を吹き込んで乾かすとうまくいきまいた。その時に、ゆでだいこんが残ったので振る舞ったところ、美味しいと評判になり「風呂吹きだいこん」と名付けられたそうです。
「風呂吹きだいこん」は、だいこんを柔らかくゆで、練りみそなどをつけて食べる料理です。中学校給食では、だしこんぶ、けずりぶしでとった「だし」とみそ、砂糖、みりんを合わせて作ったみそだれを、「だし」で煮ただいこんにかけています。