自分の考えをしっかりもって… 〜 小学校全校朝会
- 公開日
- 2019/04/23
- 更新日
- 2019/04/23
校長先生の“夢”ブログ
映画監督の北野武さんという方がいます。
ビートたけしさんと言えば知っている人も多いのではないでしょうか。
たけしさんが小学校3年生のときの話です。
旅をする時、行きの列車で飴を食べた後、ごみを床に捨てました。
その車内はたくさんごみが落ちていたからです。
帰りの列車でも飴を食べました。その時は包み紙を床に捨てずにポケットに入れました。
ごみがひとつも落ちていなかったからです。
この瞬間、たけしさんはお父さんに怒られたそうです。
なぜでしょう。
周りがゴミだらけなら平気でごみを捨てるのに、周りがきれいなら捨てない。自分の考え(何が正しいのかという主体性)はないのか?
ということです。
授業中に周りがうるさくしていれば自分もうるさくしていいと思いますか?
悪口を誰かが言っていれば、自分も一緒になって言ってもいいと思いますか?
自分の考えをしっかりもって行動できる人になってほしいと思います。
※4月23日(火) 小学校全校朝会 校長講話