「あり方」を考える 〜 2学期終業式 校長講話
- 公開日
- 2019/12/25
- 更新日
- 2019/12/25
校長先生の“夢”ブログ
火災が発生!あなたならどうしますか?
“逃げる” “大声でみんなに知らせる” “119番に電話する”・・・
いろんな選択肢があります。
でもこれらとは違う行動をとる人がいます。
消防士です。
消防士は「命を守る」という信念をもっています。
だからこそ“火を消す” “助けるために火の中に飛び込む” という行動を起こします。
「こうでありたい」という“あり方”を持っているからこそ、その行動につながるのです。
ハンバーガーショップではどうでしょう。
A社は“少しでも早くお客様に提供する”という“あり方”を持っています。だから時間を大切にしています。
一方、B社は“時間はかかってもおいしさ・新鮮さを優先に提供する”という“あり方”をもっています。そのため、注文を受けてから作り始めるので時間がかかります。
でも、その“あり方”をお客様はわかっているから、B社で待ち時間があってもクレームにはならないのです。
日本橋小中一貫校ではどうでしょう。
みんなの“あり方”・・・
それが『7つの習慣』です。
“あり方”を持っている人は、行動が変わります。
行動を蓄積すれば、それは「習慣」になっていきます。
今の学年が終わる時を想像し、「どうありたいか」をぜひ考えてほしいと思います。
ステキなお正月を!
※12月25日(水) 2学期終業式 校長講話より