学校日記

嫌いな人をほめてみよう 〜 3学期始業式

公開日
2020/01/07
更新日
2020/01/07

校長先生の“夢”ブログ

新年あけましておめでとうございます。
新しい1年の幕開け。
目標を立ててがんばろうとしている人も多いでしょう。

さて今日は、「わかってあげてからわかってもらう(第5の習慣)」について考えたいと思います。

先日、ある会社の広告が出ていました。
今からそれを読み上げます。
 大切なことは何か?
 チームで協力していくうえで、自分ができることはあるのか?
校長先生は、答えも見解も言いません。
それぞれが、自分自身で考えてみてほしいと思います。


『嫌いな人をほめてみよう』

 好きな人の嫌いなところはありますか?

 いくつ思いつきましたか。好きな人の嫌いなところは意外と見つかります。
 でも、その嫌いな部分も含めて、その人が好きだったりする。
 では、逆はどうでしょう。
 嫌いな人の好きなところを挙げるのって難しくないですか?

 とはいえ「嫌い」でその人に心を閉ざしてしまうのはもったいない。
 マンガではよく宿命のライバルがのちの盟友になりますし、
 ドラマではたいてい運命の二人の第一印象は最悪です。
 違うから。おもしろい。違うから、視野が広がる。
 違うから、成長できる。
 たいせつなのは、お互いを想い、認める気持ち。

 嫌いな人のいいところを見つけてみませんか。
 そんな小さなやさしさから世界はちょっとずつ変わっていくと
 私たちは信じています。

 違うから、人は人を想う
    
      ※読売新聞 JT広告より転記


※1月7日 3学期始業式 校長講話より