Today is the first day of the rest of your life.
- 公開日
- 2020/02/17
- 更新日
- 2020/02/17
校長先生の“夢”ブログ
『今日という日は残された日々の最初の日』
これは、伊坂幸太郎さんという作家の「終末のフール」という小説に出てくる最初の言葉です。
この小説は、数年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡すると予告されるところから物語が展開されます。
当初パニックに陥った世界は、今は小康状態。
その中で登場人物たちが“最後の瞬間”を前にして、生きることの意味を探していきます。
家族と仲直りをしたい…
人のために尽くす自分でありたい…
新しい生命への希望…
終わりを思い描くことで、「自分が本当に大切にしたいこと」が見えてくるのかもしれません。
「本当に大切にしたいこと」を努力する。
「本当に大切にしたいこと」に時間を使う。
「本当に大切にしたいこと」を大切にする。
そんな生き方ってステキだと思いませんか?
※2月17日(月) 中学校全校集会 校長講話より