今日は「いじめについて考える日（小学校）」です。
自分はそんなつもりではなくても相手が嫌だと感じたら、それは「いじめ」です。校長先生は、「いじめ」は絶対に許しません。

いじめを防止するためにはどうしたらいいでしょうか？
それは『人の良いところをみる』ことです。

毎日1回、自分をほめてみてください。
　勉強をがんばった！
　友だちに〇〇を教えてあげた！
　お手伝いをした！
　笑顔でまわりを明るくした！

それを毎日続けていくと、「自分の良いところをみつける習慣」が身に付きます。実はもう、みんなはそれをやっています。

『〇〇名人』のことです。
みんなは、自分の得意なこと（良い部分）を考えて『〇〇名人』として宣言しましたね。
イラスト名人の児童は、イラストを友だちに書いてあげてください。
一輪車名人の児童は、一輪車を友だちに教えてあげてください。

そうやって自分の“プラス”の部分を活かすことで自信をもつことができます。
そして、みんながそれをやれば、ステキな浪速小学校になるのではないかな。校長先生は、そう思っています。

自分の“プラス”に目が行く習慣がつけば、相手の“プラス”の部分（＝つまり良いところ）をみつけることが習慣になっていきます。

私たちはどうしても“悪い部分”に目がいきます。
でも“良い部分”に焦点が当たったとき、ステキな仲間づくりができるのだと思います。


※7月6日（月） 小学校「いじめについて考える日」校長講話より