学校日記

訓練の大切さ 〜 校長講話

公開日
2020/09/02
更新日
2020/09/02

校長先生の“夢”ブログ

避難訓練を実施。

関東大震災・阪神淡路大震災・東日本大震災…。そして、大阪府北部地震。
日本では大きな地震が何度も発生しています。
今日は、東日本大震災を体験された方からお聞きした話を紹介します。

生き延びることができた人。
その多くは「避難訓練をしっかりしていたから助かった」と言っておられるそうです。

■なぜ静かに逃げるのか?
それは、「こっちは危ないぞ!」などの声が聞こえなければ、安全な方角に逃げることができなくなるから。

■なぜ地震の後、高いところに逃げるのか?
それは、「津波が来る可能性があるから」…

避難にはすべて理由があるのです。
その意味をしっかり理解して、そして真剣に訓練に参加した人が、自分の命を守ることができるのです。


そんなお話でした。
実体験を語るその方の表情…。
情熱をもって伝えてくださった言葉ひとつひとつに説得力があり、強く印象に残っています。

自分の命を守るために…。
だから避難訓練はあるのです。
覚えておいてほしいと思います。


※9月2日(水) 中学校避難訓練 校長講話より