学校日記

心のもちかた 〜 中学校全校集会

公開日
2020/11/02
更新日
2020/11/02

校長先生の“夢”ブログ

先日、校長先生が小学校の修学旅行に行ったときのこと。
集合時刻が迫ってくる中、児童たちでこんなやりとりがありました。

 児童A:「やばい!30分しかない!あとひとつしか乗れへんやん!」
 児童B:「あと30分もあるやん。いい方法考えよ!」

与えられた同じ時間(30分)でも、心のもちかたひとつで次の行動が変わるのです。
起こった事象に対し、それをどうとらえるかはとても大切なことなのです。
どうせ同じ事象なら、前向きに考えていきたいと思いませんか?

清水英雄さんという詩人の詩を紹介します。
“自分はどうありたいか”を、ぜひ考えてみましょう。

 つらいことがおこると 感謝するんです 
 これでまた 強くなれると 
 ありがとう

 悲しいことが起こると 感謝するんです
 これで人の悲しみがよくわかると
 ありがとう

 ピンチになると 感謝するんです
 これでもっとたくましくなれると
 ありがとう

 つらいことも 悲しいことも ピンチものりこえて
 生きることが人生だと 言い聞かせるのです
 自分自身に

 そうすると ふっと楽になって 楽しくなって
 人生がとても光り輝いてくるんです

 ピンチはチャンスだ 人生はドラマだ
 人生がとてもすてきに すばらしく
 よりいっそう光り輝いてくるんです

 ますます光り輝く人生を
 ありがとうの心と共に


※11月2日(月) 中学校全校集会 校長講話より