今日は「第７の習慣〜自分をみがく」についての話です。

この印の国がどこかわかりますか？
そう！インドという国です。
昨日校長先生は、インドの小学校の校長先生をされているダルさんという方と話をする機会がありました。今はオンラインで世界と簡単につながることができる。便利ですね。

実はダルさんの小学校は、コロナの影響で、まだ学校が始まっていないそうです。
そこでこんな質問をしてみました。
「インドの小学生は、学校が休みの間何をしているのですか？」

するとこんな答えが返ってきました。
「日本語の勉強をしている子どもたちが多いですね」…

その小学校は、毎日の生活が大変で、教科書も十分に買いそろえることができない子も多いそです。そんな状況の中、自分たちで教材を集めて、なんと日本語の勉強をしているのです。

さらに問いかけました。

「なぜ日本語の勉強をするのですか？」

するとこんな答えが返ってきました。

「子どもたちは将来“世界で活躍したい”と思っている。だから、日本語を覚えるのです」

将来のことを創造し、自分たちで日本語の教材を集め、それに向かってがんばる。素晴らしいと思いませんか？

1〜4年生、次の学年に向けて、自分を高めていくことにチャレンジしていますか？

5年生はドリームマップをしました。
その時に考えた夢や目標に向かってがんばること…やり続けていますか？

6年生は、先週9年生から英語で中学校のことを教えてもらいましたね。
中学生になった時の自分をイメージし、何をがんばるかを決め、今から準備していますか？

将来の自分を創造し、そのための準備を今から始めましょう。
今、自分にできることを一歩一歩…。
刃を研いで、自分を磨いていってほしいと思います。


※2月22日（月） 小学校全校朝会 校長講話より