『きみの気もち、聞いてみたい』 〜 いじめについて考える日 校長講話(中学校)
- 公開日
- 2021/05/17
- 更新日
- 2021/05/17
校長先生の“夢”ブログ
GW明けには、大阪市の全小中学校で『いじめについて考える日』が設定されています。
今日は、いじめについて考えてみましょう。いじめには、加害者・被害者・傍観者の3者が存在します。それぞれの立場でそれぞれの主張を押し通すと、人間関係はうまくいきません。ではどうすれば良いのでしょう?
世界各国で翻訳されコミュニケーションの教科書と言われている「この気もち伝えたい」という伊藤守さんの本があります。この内容を抜粋して今から読みますね。
・・・・・読み聞かせ・・・・・
さあ、どう感じましたか?
「わたしの気持ちを聞いて!」と主張する前に『きみの気持ち、聞いてみたい!』と相手の気持ちを理解しようとするのです。3者がそうすれば、きっと良好な関係が作れるのではないかな。
『きみの気もち、聞いてみたい!』…という気持ちを忘れずにいてほしいと思います。
最後に、海外のCM動画をみてもらいます。
ある子どものお弁当の中身が…。
それを知った周りのみんなはどう行動したのか?
・・・・・動画視聴・・・・・
https://youtu.be/QQVfq-iGs08
『誰かを笑顔にするために 自分に何ができますか?』
※5月17日 「いじめについて考える日」中学校 校長講話より