小学校 全校朝会
- 公開日
- 2023/06/05
- 更新日
- 2023/06/05
学校日誌
先週の金曜日は、大雨で下校時間が早まり、いきいきも学習ルームもなくなり、みなさんにもお家の人にも迷惑がかかりました。ごめんなさい。安全に家まで帰ることができて、今日も元気に学校に来ることができていますか。
さて、もう6月に入り、この6月7月というのは雨の多い季節で、「つゆ」っていわれています。「つゆ」を漢字で書くと、梅の雨と書きますが、梅のような雨が降ってくるわけでありません。なぜ梅の雨というように言われるようになったのかの理由の一つに、この時期に梅の実が熟す頃に降る雨なので、そう呼ばれるようになったともいわれています。
梅雨が始まる日のことを「梅雨入り」といいますが、この日は毎年決まっているわけではなく、天気予報などを出している気象庁が決めて発表しています。今年の梅雨入りは、大阪を含近畿地方では先週の月曜日で、これはいつもの年よりも8日早く、去年よりも16日も早かったといわれていて、5月に梅雨入りしたのは10年ぶりとのことです。そして梅雨が終わる日を「梅雨明け」といって、7月の真ん中から終わり位になります。
雨に日が続くと外で遊ぶことができませんが、雨に日だからこそできることを見つけてほしいと思います。みなさんは、雨の音を気にして聞いたことがありますか。「ポツポツ」「ザー」「ゴー」などいろんな音がありますが、屋根や葉っぱに当たった時やバケツに水が溜まってくるときの音など、いろんな音があるので気にかけて聞いてみてください。また、雨上がりにはよく虹を見ることができます。虹って太陽の反対側にできて、朝や夕方など太陽が低い位置にあるときに見られます。またカエルがよく鳴いたり、ミミズが土から出てきたりと、雨の日に見られることを見つけて楽しんでみてください。
令和5年6月5日 小学校全校朝会 副校長講話