学校日記

中学校 全校集会

公開日
2024/01/15
更新日
2024/01/15

学校日誌

お正月の地震や津波の続報をテレビや新聞で見ると、29年前の阪神淡路大震災を思い出します。29年前の1月17日、地震が起きた後も寒い日が続いていました。皆さんのおうちの人や、ここにおられる先生方は子どもの頃の人もおられます。まだ生まれてない人もいます。私はもう学校の先生をしていました。それぞれで記憶していることもたくさんあったと思います。ぜひ一度「どんなだったの」と聞いてみてください。そして実際体験した人から聞いてください。
さて、先日、教室を授業中、いろいろ回るとリコーダーの音が聞こえてきたので音楽室の前に行ってみました。8年生かな、ベートーベンの曲を練習していましたね。8年生、なんていう曲ですか。第九ですね。交響曲第9番です。ベートーベン最後の交響曲ですね。
この曲は年末に1万人で第九を合唱するというイベントが行われているほど声楽家や歌の好きな方には世界的にとても有名な曲です。
ベートーベンの交響曲というと第5の運命という曲も有名ですね。出だしの「ダダダダーン」は皆さん知っていますね。運命が扉をたたく音だということです。つまりノックですね。
ダダダダーンなので、ノックの数は4回で、しかもかなり強くたたいている感じを受けますね。9年生に聞きましょうか、面接練習でノックの数は何回でしたっけ。そうですね3回です。決まりでも何でもありません、そうマナーの問題ですが、ドアをたたくノック、一般的にノックは3回です。2回はトイレなどで使うそうです。
では4回はどんな時でしょう。急いでいるときやベートーベンの曲名の様に運命的な重要性の時に4回でしかもとても強くたたくんです。
規則でも決まりでもないこと、マナーというもの、常識という言葉。作法というもの。国や地方や地域で大きく違うものもありますね。だからこそそれを知るとこの「ダダダダーン」のような意味も分かってくるんです。なんだか面倒臭くてうっとうしい。けれど知らなかったら恥ずかしかったり、事によっては迷惑をかけたりする。
社会の常識や当たり前、マナーやモラル、人の話を聞くときの作法や姿勢。多くを知って早く身に着けてほしいと思います。
令和6年1月15日 中学校全校集会 校長講話