小学校 全校朝会
- 公開日
- 2024/06/24
- 更新日
- 2024/06/24
学校日誌
6月も最後の週になり、雨が降る日も多くなってきましたね。この6月7月というのは雨の多い季節で、「梅雨」っていわれています。梅雨が始まる日のことを「梅雨入り」といいますが、この日は毎年決まっているわけではなく、天気予報などを出している気象庁が決めて発表しています。今年の梅雨入りは、大阪を含近畿地方では先週の金曜日の21日で、これはいつもの年の6月6日よりも遅く、昨年にいたっては、5月29日だったので、今年はもっと遅い梅雨入りとなりました。そして梅雨が終わる日を「梅雨明け」といって、7月の真ん中から終わり位になります。梅雨があけると本格的な夏がやってきます。
梅雨入りを発表しているのは、雨が多い日が続き防災上の観点から備えてくださいという意味も込められています。みなさんも、雨が降っている日はいつもより注意をして登校してください。登校中に傘で前や周りが見えにくくなり、周りの人や、車や通行人にも気を付けてください。雨がやんだ下校中には、傘を振り回したり、傘であそんだりしていませんか。雨の日は特に注意して登下校してください。
雨に日が続くと外で遊ぶことができませんが、雨に日だからこそできることを見つけてほしいと思います。みなさんは、雨の音を気にして聞いたことがありますか。「ポツポツ」「ザー」「ゴー」などいろんな音がありますが、屋根や葉っぱに当たった時やバケツに水が溜まってくるときの音など、いろんな音があるので気にかけて聞いてみてください。また、雨上がりには空に虹が見えたり、地面ではミミズやカタツムリを見かけたりもします。雨の日に見られることを見つけて楽しんでみてください。
令和6年6月24日 小学校全校朝会 副校長講話