今やっておくべきこと 〜 中学校全校集会
- 公開日
- 2019/02/04
- 更新日
- 2019/02/04
校長先生の“夢”ブログ
昨日は「節分」でした。
節分は「季節を分ける」という意味があります。
そして今日は「立春」です。
暦の上では「春」ですが、まだまだ寒い日が続いていきます。
さて、寒いインドの山奥に住んでいた寒苦鳥(かんくちょう)という鳥の話をします。
昼間はポカポカ陽気で遊んでいる鳥。
でも夜になると雪山特有の寒さに耐えられなくなります。
「よし!明日は暖かい昼間に巣をつくるぞ」と決心します。
そして翌日。
太陽を見るとついつい遊んでしまい、巣を作ることができませんでした。
夜になると寒さが身に沁みます。
「明日こそは巣を作るぞ!」…
また決心します。
でも…
寒苦鳥はこれを繰り返し、とうとう巣を作ることなく一生を終えるのです。
この話を聞いてみなさんはどう感じましたか?
「明日でいいや」「また今度やればいいか…」
と言って後回しにしていることはないでしょうか。
9年生は進路、7・8年生も次の学年への準備をする時期です。
もう一度考えてみてください。
『今やっておくべきことは何か』を!
※2月4日 中学校全校集会 校長講話