命の大切さ 〜 中学校全校集会
- 公開日
- 2019/03/18
- 更新日
- 2019/03/18
校長先生の“夢”ブログ
命の大切さについて考えたいと思います。
ちょうど1週間前、東日本大震災が発生しました。
災害はいつやってくるかわかりません。
校長先生は、阪神淡路大震災の時にボランティアに行きました。
倒壊した家から冷蔵庫を運び出すお手伝いをした時のこと。
その家の人にこう言われました。
「お前らはええのう。お前らに俺の気持ちはわからんやろ」
お手伝いをさせていただいても、感謝の言葉はもちろん返ってきませんでした。
家を奪われ、肉親を奪われた悲しみ・ぶつけるところがない憤り…
その方のお話を聞くことしかできない自分に、なんともやるせない気持ちになったことを覚えています。
日常をあたりまえに過ごすことって実は難しいことなのかもしれません。
“今日”は 昨日死んだ誰かが 死ぬほど生きたかった ”明日”なんだ
命を大切に。
地に足をつけて、しっかりと生きていきましょう。
※3月18日(月) 中学校全校集会 校長講話より