始業式講話
- 公開日
- 2017/01/10
- 更新日
- 2017/01/10
お知らせ
明けましておめでとうございます。最初に、この冬休みの間、事件や事故の報告もなく、皆さんの元気な姿を見ることができ、大変うれしく思います。
さて、3学期は、1年間のまとめと次の学年に向けての準備を行う学期です。3年生の皆さんにとっては、いよいよ中学校生活最後の学期です。それぞれの進路目標の達成のため、最後まであきらめずに学習に取り組んでください。
また、1・2年生の皆さんには、3年生になったときに困らないように、しっかりと学力をつけることと学級の輪を完成させてほしいと思います。このような意味において、仲間を大切にするとともに、授業や行事、部活動などに一生懸命に取り組んでください。まずは12日のチャレンジテストは全力で頑張ってください。
最後に、星野富弘さんの詩やことばを紹介したいと思います。
【星野富弘さん】
詩人・画家。元中学校の保健体育の先生であったが、部活動の指導中
に頸椎を損傷し手足の自由を失う。口に筆をくわえて詩や画をお書き
になる。
「詩:かぶ」
笑顔で挨拶を交わし 小さいことにもよろこび
嘘を言わず 悪口も言わず
全てのことに感謝し 人のしあわせを祈る
1月1日の気持ちを 皆がみんな
12月31日まで 持ち続けていられたら
美しい国になる
「ことば」
はじめは苦しくてつらいことが、自分を成長させてくれます。
とにかく前に一歩を踏み出してみる。そうすれば、花咲く時は
必ずやってきます。