学校日記

「私の一冊」 (第12回)

公開日
2026/07/31
更新日
2026/07/31

私の一冊

「私の一冊」第12回は、学年の要(かなめ)である先生からです。

美津島中学校では、毎年8月6日に登校日を行なっています。

この日は、戦争について平和について考える日です。

第12回の先生、おすすめ本は、その一助となります。


タイトル「黒い雨」  井伏鱒二 著

幼少期より、父から事あるごとに「またいつ戦争になるかも

わからんから何でも食べられるようになっとかなあかん」と言われ

戦争時や戦後の生活を聞かされていました。

修学旅行で広島原爆資料館を訪れ、展示物を見て改めて戦争の悲惨さを

感じました。中3の国語の教科書に「黒い雨」の一部が掲載されており

全編読みたいと思って夏休みに読みました。そこには思っていた以上の

戦争のむごたらしく、醜い状況が書かれており、父が伝えようとしていたことが

本当によくわかりました。

当時の担任の先生が国語科の先生で、その先生とは本の話をし、いろいろ

勧めてもらいました。もともと読書が好きでしたが、その先生との出会いで

「黒い雨」や「源氏物語」など今まで読んだことのない本との出会いができました。

その先生は私の理想の先生の一人です。