1年生理科 音の不思議(12月5日)
- 公開日
- 2024/12/05
- 更新日
- 2024/12/05
お知らせ
1年生の理科の学習の様子です。期末テストまでは「光」についての学習でしたが、次いで、「音」についての学習に移っています。
前回の学習では、音は空気の振動によって伝わってくることを学習しました。今日は、音の大小や、音の高低がなぜ起こっているのかを学習しました。
授業の冒頭では、「音」の速さが空気中では1秒間に340m、「光」の速さが30万kmととても速いことを知り、遠くで花火が見えて、音が3秒後に聞こえたら、およそ1020m先で花火が打ち上げられているという距離の出し方も知りました。
音の大小は、振幅によって決まり、振幅が大きいと音は大きく、振幅が小さいと音が小さくなります。また、音の高低は、振動数によって決まり、振動数(Hz ヘルツ)が多いと音は高く、振動数が少ないと音は低くなります。
最後に、スマホのアプリで、「耳年齢(聞こえ年齢)」というものがあり、モスキート音を発生し、どの音まで聞こえるかも試しました。高周波数になるほど年齢が高くなると聞こえないようです。さすがに生徒たちは10代です。すべての音が聞こえていましたが、担当の先生や校長先生は、一定の音より高い周波数の音は聞こえませんでした。