全校集会
- 公開日
- 2026/09/14
- 更新日
- 2026/09/14
お知らせ
9月14日(月)
全校集会を実施しました。今日も8時25分には整然とした集合隊形が整えられていました。毎週、気持ちの良い一週間のスタートを切ることができます。
賞状披露
ラグビー部 個人表彰
「令和8年度大阪市中学校選抜チーム」選出
3年生4名が大阪市選抜チームに選出され、活動しました。おめでとうございます。よく頑張りました。
校長先生のお話(一部)
「朝三暮四」
みなさんはイソップ物語はよく知っていると思います。「うさぎとかめ」や「アリとキリギリス」。有名なお話ですね。これらのように動物が登場するたとえ話を「寓話(ぐうわ)」とも言います。寓話には日本や中国などのアジアの国々でも有名なものがあります。今朝は中国の寓話を一つお話しします。
むかしむかし、中国の宋の時代に猿回しを生業(なりわい)にしている老人がいました。
この老人が飼っている猿はたくさんいましたが、餌としてトチの実を与えるのに猿たちが不満を持たないように工夫が必要でした。ある朝、老人はおさるさんたちに、『(エサを)朝に三つ、夕方(暮れに)に四つやる』と言うと、猿はとても怒りました。『少ない!!』
そこで、言い換えて『では、朝に四つ、夕方(暮れに)三つあげる』いうと、たいそう猿は、喜んだということです。
『あれっ??』みなさん、気が付きましたか?結局、どちらも『1日で7つ』で同じなのに、目先の違いにとらわれ、結果が同じことになることには気がつかないということです。本当のことが見えなかったわけです。
みなさんの中には、この話に出てくるおさるさんが愚かだと思った人がいるかもしれません。しかし、私たちも日々の生活の中で、同じような場面を作っていないでしょうか。
私たちも日常の中で『目先のこと』に心を奪われてしまうことがありませんか?
しんどいことを後に回し、どこかへ置き去りにしていることはありませんでしたか。
いずれもやらなければならないのに、難しいことを避け、楽しいこと、自分の好きなこと、簡単なことばかりを探して取り組み、時間がなかったと、自分に言い聞かせてしまうようなことをしたことがありませんか。
今すぐ取り組まなくとも、やらなければならないことは、いつかはやらなければなりません。いくら目先を変えようとも、しなければやった結果は生まれません。
たとえば、宿題の量を見ただけで『多い!』と感じてしまったり、部活動の練習で『今日はきついな』と思ったり。けれど、その積み重ねは1週間、1か月、そして1年後に必ず自分の力となり結果に結びつきます。
逆に、楽しそうに見える選択が、長い目で見ると自分の成長を止めてしまうこともあります。
だからこそ、目先のことだけで判断せず、
『本当に大事なことは何か』
『長い目で見て自分のためになるのはどちらか』を考えて行動してほしいのです。
『朝三暮四の猿たち』のようにならないように、物事の本質を見抜く目を養ってください。
勉強も部活も学校生活も、その積み重ねは必ずみなさんを成長させてくれます。