今日はトール先生から、とある生徒のお話がありました。野球部に所属していたその生徒は、野球ではうまくいかないことも多く、練習がない日も走り込みをかかさなかったそうです。

あるとき、体育の授業で長距離の計測をするとかなり良いタイムが出ました。担任の先生から「大会に出てみないか」と声をかけられたことがきっかけで、何の知識もないまま大会に出たそうです。そのときは結果を残せなかった彼ですが、他の学校の生徒の練習内容やシューズの選び方などを聞いて回り、高校の情報も集めてきたそうです。

その後、勉強も頑張っていた彼は有名な体育会系の高校に進学し、なんと２年後には全国駅伝大会に出場しました！

・決めたことを粘り強く続けたこと
・自分が不得意だと思う分野の情報を積極的に集めたこと

この2点は今の2年生にも必要な力だと感じます。