平和学習〔語り部さんから学ぶ〕
- 公開日
- 2016/09/08
- 更新日
- 2016/09/08
お知らせ
広島原爆を体験された81歳の飯田清和様をお招きし、当時の体験談を語って頂きました。
被爆後59年間は人前で話したくなかったが、今生きている意義を考え、被爆して亡くなられた多くの人の思いを一身に背負って、後世の人に語りかけていくことが使命だと決心された話を聞き、身につまされる思いがしました。
爆心地から1.3km離れた小学校の校庭にいた時、閃光を見た瞬間から大地のすべてが変わり、人間としての尊厳が一瞬にして踏みにじられ、多くの命が奪われた語り尽くすことのできない悲惨さ。
広島に原爆が投下された当時の様子を、まるで目の前の出来事のように情景が浮かんでくる語り口調と大きなジェスチャーを交えての実演に引き込まれ、心が揺さぶられました。
改めて、「生命の尊さ」と「平和の大切さ」を感じ取る貴重な時間でした。