3年生が盲導犬ユーザーの授業受ける
- 公開日
- 2024/06/20
- 更新日
- 2024/06/20
お知らせ
3年生が6月19日(水)、盲導犬と暮らす山本さんによる「盲導犬の学習」の授業を受けました。
山本さんはまず西館多目的室で盲導犬のラブラドール・レトリバーを「私にとって5頭目の盲導犬で名前はマース。4歳の女の子です」と紹介。盲導犬は曲がり角や階段で止まってはくれますが、信号の色などは判別できません。山本さんは「みんなもまちで視覚障害者を見つけ困っている様子だったら、声をかけて手伝ってあげてください」と呼びかけました。続いて子どもたちは山本さんが水泳や視覚障害者の卓球「サウンドテーブルテニス」などに打ち込む様子をDVDで視聴しました。
このあと子どもたちは東館体育館でサウンドテーブルテニスのルールを山本さんから教わり、音の鳴るボールをラバーの張られていないラケットで打ち合う体験をしました。
山本さんに常に寄り添うマースに子どもたちは「かわいい」を連発。仕事中を意味するハーネスを付けた盲導犬にはさわらないことになっていますが、ふれあいコーナーにはハーネスが外されたマースがおり、子どもたちは数人ずつで取り囲み、笑顔で頭や背中をなでるなどしていました。