学校日記

旬のさんま(10.8)

公開日
2019/10/09
更新日
2019/10/09

給食・事務

 今日の給食献立は「さんまのさんしょう焼き、すまし汁、高野どうふの煮もの、ごはん、牛乳」でした。給食では「旬を知る」こともねらいのひとつです。そこで、毎年この時期には、秋の味覚、旬のさんまを味わいます。
 さんまは、良質のたんぱく質、貧血を防ぐ鉄、粘膜を丈夫にするビタミンA、血液をさらさらにするEPA、記憶力の向上や脳の老化防止効果のあるDHAなどを含み、進んで食べたい食材のひとつです。しかし、今年は「過去50年間で最低水準」と言われるほどの不漁で、手に入りにくくなっています。
 給食では一人60gの切り身に料理酒で下味をつけ、スチームコンベクションオーブンで蒸し焼きにした後、砂糖、みりん、こい口しょうゆ、山椒(粉末)を合わせたたれをかけました。
 ほとんどの生徒は骨をきれいに取り除き、おいしく食べていたようです。感想を聞くと「おいしい」「さんまは家でも食べるから好き」「味はおいしいけど骨がちょっと苦手」といった感想が聞かれました。
 10月に入り、給食での夏野菜の使用は終わり、秋から冬に旬をむかえる食材(さつまいもやはくさい、れんこん、ごぼう、みつばなど)が登場します。

写真:上 今日の給食
写真:中 焼きあがったさんま
写真:下 給食室のスチームコンベクションオーブン