学校日記

紅白なます(1.14)

公開日
2020/01/15
更新日
2020/01/15

給食・事務

 「紅白なます」は、にんじんの赤とだいこんの白でお祝いの水引を表現し、新年を祝うおせち料理の一品です。給食では、細切りにしたにんじんとだいこんをスチームコンベクションオーブンで蒸し、砂糖、塩、米酢、うすくちしょうゆで味つけしました。献立は、福岡県で正月によく食べられている郷土料理「筑前煮」と生徒に人気の「ひじき豆」を組み合わせました。
 「なます」は、細かく切った野菜などを甘酢であえた料理です。古くは生の魚肉を細かく切ったもの、またそれらを酢などで調味したものをなますと呼んでいましたが、現在では郷土料理としてさまざまな材料を使ったなますも作られています。

<紅白なますのし好調査結果>
調査人数:677人
*すき:69人(10.2%)、ふつう:449人(66.2%)、きらい:160人(23.6%)
 すきな理由としては「おいしい」「酢の物が好き」「さっぱりとしている」、きらいな理由としては「酸っぱい」「にんじんやだいこんがきらい」という意見が多くありました。

 酸味のきいた野菜の和え物は、「生徒に大人気!」とはいかなかったようですが、これからもいろいろな料理のいわれを知り、和食文化・年中行事食の伝承に努めていきたいですね。