学校日記

さごしとみずな(1.28)

公開日
2020/01/28
更新日
2020/01/28

給食・事務

 今日の給食は「さごしのしょうゆだれかけ、みそ汁、みずなの煮びたし、ごはん、牛乳」の純和風献立でした。

<さごし>
 「さごし」という魚、知っていますか?鰆(さわら)の幼魚で、成長とともに名前が変わる「出世魚」の一つです。白身のあっさりした味わいで骨も少なく、食べやすい魚です。給食では、年に4回程度登場する、小中学生にはなじみのある魚です。

<みずな>
 日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されていた京野菜の一つです。関西以外では京菜(きょうな)と呼ばれることも多いようです。今ではサラダ用も含め、一年中市場に出回っていますが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われるように、寒さが厳しくなる頃が旬です。
 給食では年に1回、1月に使用しています。今日の給食では、2校分で54kgのみずなを使いました。きれいに洗うのに1時間半、そろえて切るのに1時間半…調理員さんは手を凍えさせながら作業されていました。ありがとうございました!
 みなさん、感謝していただきましたか?TKWは2週目になりました。

写真:上 今日の給食(みずなの実物も展示)
写真:中 焼く前のさごし
写真:下 みずなを切っている様子