なにわうどん(2.20)
- 公開日
- 2020/02/20
- 更新日
- 2020/02/20
給食・事務
今日の給食は、1年に1回登場の「なにわうどん」でした。、三角に切って甘辛く煮たうすあげと、かまぼこ、青ねぎなどを入れた汁うどんに、小袋入りの「とろろこんぶ」を入れて食べます。大阪市の給食では、「きつねうどん」をイメージして、とろろこんぶを添えたうどんを大阪の食文化を盛り込んだという意味で「なにわうどん」と名付けています。
生徒は給食前から熱々のおいしいうどんを楽しみにしていたようです。「もっとたくさん食べたかった」というのが食後の感想でした。
*うすあげがきつねの好物であることから、甘辛く煮たうすあげをのせたうどんを大阪では「きつねうどん」と呼んでいます。発祥の地は大阪であると言われています。
*こんぶの主な産地は北海道です。海上交通がさかんになった江戸時代に、北海道でとれたこんぶは北前船を使って、商業が盛んであった「天下の台所」大阪に運ばれるようになりました。その文化が今でも伝えられ、大阪では「こんぶのつくだ煮」「とろろこんぶ」「おぼろこんぶ」など、多くのこんぶ加工品が製造されています。
給食のうどんには、だしこんぶ・けずりぶしでとった「だし」を使っています。和食の基本はだし…給食では食文化を学ぶことも目標の一つとしています。