おはようございます。
　新型コロナウイルスの感染が拡大しています。感染予防を徹底してください。手洗い、うがい、マスク、何より夜更かしせず、早起きして、食事を正しくとり、規則正しい生活を送るようお願いします。

　このような中で、明るいニュースがありました。将棋の藤井聡太さんが、将棋界の８つのタイトルの一つである棋聖（きせい）のタイトルを取りました。　
　終了後、「探求心をもって盤上に向かっていきたい」と決意を示しました。　タイトルをとってもおごらず、謙虚な姿勢を持ち、次なる目標を見ていることがとても印象的でした。
　勝っても謙虚に、常に向上心を持つこと、若者からエネルギーをもらいました。今の日本にとって、世界にとっても必要なことと思います。

　勝負というものは、必ず、勝つものがいれば、負けるものがいます。負けたものにも悔しい気持ちが当然あります。負けた場合、原因は何かと反省します。しかし、勝った場合、よろこびのあまり、「なぜ勝ったのか」　勝った原因を省みない場合が多いと先生は思います。自分に実力があると勘違いをしてしまうことが怖いです。

　期末テストが終わりました。一つの区切りです。みなさんも「探求心」をもって、仲間を大切に、自分を大切にして、次なる目標に向かって、前進してください。