今日の給食(11.14 関東煮)
- 公開日
- 2023/11/14
- 更新日
- 2023/11/14
給食・事務
今日の献立は「かやくご飯、関東煮、白菜の甘酢あえ、みかん、牛乳」でした。
昨日から気温が下がり、いきなり冬がやってきたようですね。寒くなると食べたくなるのがおでんです。おでんは、煮たり焼いたりした具にみそをぬる「みそ田楽」が始まりです。田楽の「でん」に丁寧語の「お」をつけて「おでん」と呼ばれるようになりました。
今のようなしょうゆで煮込むおでんになったのは、千葉県の野田や銚子でしょうゆ作りが始まった江戸末期からとされています。みそ田楽よりも簡単に作ることができることから関東で広まり、いつしか関西へも伝わったとされています。その時に、みそ田楽と区別するために関西ではおでんのことを「関東煮」や「関東炊き」と呼ぶようになったようです。(諸説あり)
関東では、はんぺん、ちくわぶ、魚のつみれなどを入れて、こい口しょうゆで色濃く仕上げる・・・関西では、牛すじ、たこ、あつあげなどを入れ、うす口しょうゆで甘めのだしをきかせるといった違いがあります。
給食の関東煮には、鶏肉、うずら卵、ごぼう平天、じゃがいも、こんにゃく、あつあげ、大根、にんじんを使いました。