今日の給食(11.15 ししゃも)
- 公開日
- 2023/11/15
- 更新日
- 2023/11/15
給食・事務
今日の献立は「ご飯、焼きししゃも、みそ汁、小松菜のいためもの、牛乳」でした。
焼きししゃもは、頭から尾まですべて食べられるので、骨や歯を丈夫にするカルシウムを摂ることができるため、1年に1回、献立に取り入れています。
ししゃもは、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない日本固有の魚です。柳の葉を川に流したところ、ししゃもになったというアイヌ民族の伝説から、柳の葉の魚というアイヌ語の「シュシュハム」からししゃもという名前になりました。しかし、近年、海水温の上昇で漁獲量は激減し、私たちが食べることはできなくなっています。そこで、北太平洋や北大西洋でとれた「カラフトシシャモ(カペリン)」を代用品として食べています。(給食もノルウェー産のカラフトシシャモを使用)
北海道では人工ふ化の研究もされているようです。本物のししゃもをいつかは食べてみたいですね。